- 車好きの父と漫画がきっかけでメカニックの道へ
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高2の職場体験で瀬戸いすゞ自動車に来たことが入社のきっかけになりました。高校は機械科だったので直接自動車とは関係ないのですが、車好きの父や自動車をテーマにした漫画の影響で、将来はメカニックになりたいと思っていたんです。当初は乗用車のエンジニアをイメージしていましたが、瀬戸いすゞに来て初めてトラックの点検に携わることで、そのスケール感に惹かれました。何より体験に訪れた際、教育担当の方が丁寧に教えてくださったり、みんなが気持ちよく対応してくださったりと雰囲気の良さを感じたことが入社の決め手になりました。実際、入社当初は自動車の部位やパーツの名前など覚えることが多くて苦労しましたが、いすゞの「ものづくりサービストレーニングセンター」での研修や実務を通じて少しずつ仕事を自分のものにしていきました。現在は1ヶ月に約30台のトラックの点検や車検、修理・メンテナンスを担当しています。
- 先輩のように技術を磨き、うまく教えられるように
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現在は後輩に車検の実施方法を指導しているところです。基本的には後輩に作業を任せながら、納期に対して作業が遅れているようであればフォローするというスタンス。定期交換部品だけでも70ほどあるため一人前になる道のりは長いですが、自分が先輩にしてもらったように一つひとつ、着実に覚えてもらえるよう伝え方を工夫しながら指導しています。最近ではトラック全車に自動ブレーキなどの安全装置が搭載され、以前に比べて構造が複雑になっているため、ディーラーのエンジニアはますます頼られるようになるはず。その期待にきちんと応えられるよう自分自身が学ぶことはもちろん、それ以上に後輩を育てられる人でありたいと思います。私が入社前に感じたように、瀬戸いすゞの社員はみんな明るくてノリが良く、やさしい。キャンプやフットサルなど共通の趣味を持つ人も多いため、日々、笑いの多い職場だなと感じています。